Case18 契約書のない売買契約について売掛金の回収に成功した事例

業 種 卸売業

相手方 小売業

解決までの期間 約4か月

争 点 債権の存否

経緯

数年にわたる売買契約の相手方から、契約書が存在しないのをいいことに大幅な減額を主張されたということで、ご相談に来られました。

対応

契約書こそないものの、仕入れに関する資料等、本件契約に関係する資料を詳細に検討し、相手方に反論しました。最終的に、相手方が当初提案してきた金額の1.5倍の金額を一括払いで回収することに成功しました。

ポイント

正式な契約書がなくても、関連する資料で債権の存在を立証できる場合はあります。依頼者様と弁護士の根気が問われる事案でした。
もっとも、本件では何とか売掛金を回収できたものの、契約書を事前に作成しておけば、こうした紛争自体を予防することができます。紛争発生後はもちろんですが、平時の対応についても弁護士にご相談ください。

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弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

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発行日:2021.03.04

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