Case22 従業員の横領について刑事告訴し、有罪判決を獲得できた事例

業 種 販売業

相手方 男性 従業員

解決までの期間 約3年

経緯

従業員の横領行為が発覚したものの、従業員には資力がないので、民事ではなく刑事上の対応を取りたいということでご相談に来られました。

対応

弁護士が横領の証拠を収集し、警察に告訴状を提出しました。告訴状は受理されたものの、警察が多忙を理由になかなか捜査に着手しませんでした。そこで、弁護士が警察に対して粘り強く督促を行い、事件放置を防ぎました。また、警察の会社への捜査にも弁護士が立ち会い、警察対応をサポートしました。

ポイント

刑事告訴は、きちんと証拠をそろえないと、警察に受理してもらえません。また、告訴受理後も放置されることが珍しくありません。本件では、弁護士の適切な関与により、告訴の受理、捜査の進展につなげることができました。
その後、従業員は逮捕・起訴され、有罪判決が下されました。「民事がダメならせめて刑事で」というご依頼者様の希望を実現することができました。

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弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

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発行日:2021.03.04

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