借主が夜逃げをしたので、マスターキーを使って荷物をすべて運び出してしまってもいいですか?

「賃貸借契約の解約をしたいのに、相手の所在が分かりません。どうすればよいですか?」では、夜逃げ等によって所在が分からなくなってしまった借主に対して、どのように建物明渡請求をしていくかを書かせていただきました。ここで、どうせ夜逃げした借主が賃貸物件に戻ってくることはないのだから、マスターキーで勝手に明渡しをしてしまえばよいのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。

しかしながら、我が国では自力救済(法律の手続にのっとらずに、自力で権利内容を実現すること)は禁止されています。それどころか、マスターキーを用いて部屋の中に入り、荷物を運び出したうえで鍵を付け替えるといった行為は、不法行為として損害賠償責任を負うこと等も考えられます。くれぐれも自力救済の方法はとらないようにご注意ください。

The following two tabs change content below.

弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

顧問弁護士とは、企業の「強力な参謀役」です。お悩みのことがあれば、どのようなことでもまずはご相談いただき、もし当事務所が解決するのに適さない案件であれば、解決するのに適切な専門家をご紹介させていただきたいと考えております。経営者の方々のお悩みを少しでも軽くし、経営に集中していただくことで、会社を成功させていっていただきたいと思います。

最新記事 by 弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ (全て見る)


瀬合パートナーズが選ばれる理由 初回相談無料 法律相談のご予約はお電話で(予約受付時間 9:00~20:00) 078-382-3531 法律事務所 瀬合パートナーズ

顧問弁護士の活用事例

神戸・姫路の弁護士による企業法律相談のメールマガジン

法律事務所瀬合パートナーズがお届けするメールマガジンです。業界で話題のニュースや経営に役立つ情報をお届けします。
無料で読めるメルマガの登録はこちらから。

無料購読

最新のメルマガ
発行日:2021.03.04

法律事務所瀬合パートナーズ通信

非正規社員に賞与や退職金は払わなくても良い?(同一労働同一賃金の原則) ご存じの方も多いと思いますが、今月

バックナンバーはこちら