不当な金銭等を要求してきた雇われ社長に対し、その場で臨時株主総会を開催して解任した事例

依頼会社:輸入会社(閉鎖・未上場会社)
相手方:代表取締役
争点:①不当な要求をする代表取締役への対抗方法

ご依頼の経緯・ご要望

会社のオーナーである依頼者様が、雇われ社長から会社のコンプライアンス違反を理由に不当な金銭等を要求されたことから、その対抗方法について、ご依頼されました。

 

解決のポイント

依頼者様は、会社の株式の3分の2以上を保有されている取締役でした。それに対して、相手方の代表取締役は、会社のコンプライアンス違反を理由に、不当な金銭の要求をしてきました。そこで、対抗策として、相手方との交渉の場で、臨時株主総会を開催し、相手方の取締役・代表取締役を解任して、社外へ追い出すことに成功しました。

取締役を任期途中に解任する場合、正当な理由がないと、後日、損害賠償を請求されるおそれがありますので、それまでに解任を正当化する理由と証拠を収集しておき、理論武装しておくことが大切です。

 

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弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

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