Q.HP制作会社に原稿を渡して自社のHPに掲載してもらっているのですが,このHPの著作権は誰にあるのでしょうか?

質問

HP制作会社に原稿を渡して自社のHPに掲載してもらっているのですが,このHPの著作権は誰にあるのでしょうか?

回答

両者間の契約書等にHP制作に伴い発生する著作物の著作権についての取り決めがある場合は,原則として契約書に従います。

事前に取り決めがない場合は,以下のとおり判断されます。

すなわち,ご自身で原稿を作成しているのであれば,原稿についてはご自身が著作者として原稿についての著作権を有します。

しかし,自社のHPは,HP制作会社が原稿を元にソースコードを編集して作成しているものなので,原稿に手を加えて新たな著作物を生み出しているといえます。

このように一次著作物に新たな創作性を加えた二次的著作物(著作権法第11条)については,その二次的著作物の著作者に著作権が発生します。

二次的著作物であるHPを作成したのは,HP制作会社なので,HPの著作権はHP制作会社に帰属することになるでしょう。

 

 

The following two tabs change content below.

弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

顧問弁護士とは、企業の「強力な参謀役」です。お悩みのことがあれば、どのようなことでもまずはご相談いただき、もし当事務所が解決するのに適さない案件であれば、解決するのに適切な専門家をご紹介させていただきたいと考えております。経営者の方々のお悩みを少しでも軽くし、経営に集中していただくことで、会社を成功させていっていただきたいと思います。

最新記事 by 弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ (全て見る)


瀬合パートナーズが選ばれる理由 初回相談無料 法律相談のご予約はお電話で(予約受付時間 9:00~20:00) 078-382-3531 法律事務所 瀬合パートナーズ

顧問弁護士の活用事例

神戸・姫路の弁護士による企業法律相談のメールマガジン

法律事務所瀬合パートナーズがお届けするメールマガジンです。業界で話題のニュースや経営に役立つ情報をお届けします。
無料で読めるメルマガの登録はこちらから。

無料購読

最新のメルマガ
発行日:2021.03.04

法律事務所瀬合パートナーズ通信

非正規社員に賞与や退職金は払わなくても良い?(同一労働同一賃金の原則) ご存じの方も多いと思いますが、今月

バックナンバーはこちら